今日は楽しみにしていた「ひとみ座幼児劇場」による人形劇の日でした。
今年もPTA会費ならびにくるみまつりの収益金により開催していただきました。
ありがとうございました。
今日演じてくださった「ひとみ座幼児劇場」さんは、今年度で51年目。有名な人気長寿番組「ひょっこりひょうたん島」で、人形美術・製作・人形操演を担っていた歴史ある人形劇団です。今日も、まるで生きているかのように動く人形たちに、子どもも大人もくぎ付けになりました。
始めに園長先生、PTA会長から今日の観劇会が開けるわけを聞きました。
「おうちに帰ったら、今日の劇のことをおうちの人に話してくださいね」
みんなは、今日のストーリーを話すことができたかな。
★1話め「和尚さんと小坊主」
人形の指先まで動いているような、本当にいるような和尚さんでした。こだぬきを可愛がる和尚さんの様子をみんなニコニコ見つめました。
(ストーリー)誰も訪ねてこない、さびしいお寺に住む和尚さんと小坊主。でも月夜の晩は、おしょうさんのところにこだぬきがきてポンポコポンと腹づつみ。別の満月の日、小坊主のところにもちがうこだぬきが遊びに来て・・遊びます。お互いに内緒にしていましたが、ある時・・みんなで鉢合わせして一緒にポンポコポン。
★2話め「ワニがまちにやってきた」
5人の劇団員さんが、たくさんの登場人物となって代わるがわる出てきて、次々に場面が変わる楽しいお話でした。
(ストーリー)お友達のクジラくんの息穴にヤシの実がはまってしまいました。「大変、どうしよう!お医者さんをよんでこよう」SOSを発信するとヘリコプターが飛んできて、町にお医者さんを探しに行きました。すると、ワニがやってきたと大騒ぎ。動物園に連れていかれ檻の中へ。親切な動物たちに励まされて逃げだし、タクシーの運転手さんにも助けてもらい、病院のお医者さんに電話。するとテレビ出演して、みんなにどうやって助けたらよいか聞くことになりました。「ワニ君の歯でヤシの実を割ったらいいよ」と、5歳の子のアドバイスをもらいワニ君は再びヘリでクジラ君のもとへ。「頑張ってヤシの実を割って」無事クジラ君を助けることができました。
子ども達は話に集中し、じっと見つめたり喜んで歓声をあげたり夢中になっていました。
子ども達の反応がとてもよくて人形劇が盛り上がったと、ひとみ座さんからも言っていただきました。保護者の皆さん、すてきなプレゼントを、ご協力を、ありがとうございました。